大網峠は南北の口に茶屋があった。ボッカは、その前の「かわや」の辺りで風が出てくると天候が荒れてくる
前兆として峠を越えることを止めて留まったという。この茶屋は旅人にも周到な注意を払っていて、防寒の用
意として唐辛子を携帯させたり決して酒は飲ませなかったという。また雪の遭ったときは進退いずれもせずに
座り込み、雪の降り積もるのに任せて長い杖を立てたえず動かしながら雪踏人足の救助を待つように教えた
という。雪踏人足は雪が降り止むとともに村々から競って出て身長よりも深い雪をカンジキで踏み固めた。 |
大網峠付近は 美しいブナ林
ウトウ 大網峠南斜面
牛・人の往来により 斜面が段々と削られ掘られ道が大きな溝となっている。

ガニ池 ガニとは 牛に履かせた沓(くつ)の意で小谷地方での呼び名
この 「ガニ」が付く地名は 古い
古道の存在を意味する地名を参照してください
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