塩の道 歴史を刻む地名

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古道の存在を意味する地名として重要とされてい名称です

  ■ 三坂峠

 「三坂」とは 別に 「神坂」「御坂」「深坂」とも書き、遠く 
1500年ほど前に遡ること 大和朝廷の「官道」であった
ことを 裏付ける地名である。
 「三坂峠」の文言は いまのところ 三つの古文書に見ら
れる。安曇の豪族「仁科氏」は北陸道から入って仁科庄を
開発したこと、大和朝廷の直系の氏族であった奈良の「阿
倍氏」が「仁科氏」であったことが類推された。
 
  ■ 沓掛

 「沓掛(くつかけ)」は 鎌倉時代まで使われた呼称です。
(その後は「追分」が使われた)
 宿と宿の間にあたる「間(あい)の宿」 急峻な坂道や峠付近、
分岐点、山林・原野の出入口、大河の渡河地点などの交通の
要地によくある地名です。

 今も残る「沓掛」の地名
  ・小谷村千国の牛方宿付近「沓掛」
  ・大町市常磐の「安曇沓掛」
 古文書に確認できている「沓掛」
  ・木崎湖と中綱湖の間の「栃巣」
  ・大町市と八坂村の鞍部

   サクラの左側を塩の道は通ります。(5月中旬:沓掛にて)
 
  ■ ガニ

 「ガニ」とは 牛に履かせる沓(くつ)の意で
   小谷にて使われたことば。

  「ガニ池」  糸魚川市根知
  「ガニ掛」  小谷村深原
  「ガニ原」  小谷村中土
                              ガニ →→→



「ガニ池」 大網峠〜角間池にある



「ガニ原」 お頭岩

 

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